DATE : 2013.09.15. -Sun-
PLACE : 仙台ハイランドレースウェイ
WEATHER : RAIN
COURSE : WET
TEMP : 26℃(決勝終了時)
監督稼業より、提督稼業が楽しい池月です。
祝!「みなこい☆らじお」放送!!
いやー、予想してたとはいえ、いざ始まるとなると盛り上がるね、気分的に。
さてさて、緑茶レーシングの活動も後半戦。
シリーズチャンピオンに向けてラストスパートといったところですが…。
今回も相変わらず天候に祟られ(台風接近)、大波乱でした。
ハイランドは排水悪いから…。
路面がニュルブルクリンクに近いからって、日本国内におけるR35GT-Rのテストコースになって、開発車両がそのまま寄贈されてペースカーになったのは有名なお話。
あ、上のR35が件の開発車両です。
画像はwiki等に転載しても良いですよ~。
閑話休題
それでは今回も最後まで、張り切っていこ~。
前日の土曜日は、緑茶レーシングが結成するきっかけとなった某mixiコミュニティの定例会でした。
そこでエントリーリストを確認したところ、22号車のMさんが今回不参加。
今回、Mさんの前でゴールすれば確定だったのが、決勝を待たずしてシリーズチャンピオン確定となりました。
こうなってくると、あとは気が楽だよねーと。
他はいつものごとく、ヨゴレたシモトーク炸裂して、日付が変わる前に解散。
うん、日曜は朝早いからね。
そして私は、メンバーのese宅へお泊りです。
翌日、朝0530時に起床し、0600時に出発。
集合場所となる、JR仙山線熊ヶ根駅前のセブンイレブンに到着したのが0650時。
なんか、痛々しい車が沢山いるんですが…。
それもそのはず、同日、ハイランドの遊園地ではコスプレ&痛車展示なイベントが開催でした。
…台風接近中で、雨降るけどね…。
メンバーが集合したところで、ハイランドに入り設営。
この時点から雨が降り始め、今回もウェットレース確定とか…。
今年はホント天候に祟られてるなー。
車検前に整備開始~。
前日のうちにある程度は終わってるので、ブレーキフルードのエア抜きだけ。
今後のデータ取りで、足回りのセッティングを少し変更。
通常の雨セッティングよりも後ろの減衰とエア圧を落として、食わせる方向でやってみる。
車検も問題なくパス。
予選が開始するも、なかなかタイムが上がらない。
過去のデータから、ハイランドだとドライで20秒台なので、ウェットだと+15秒の35秒台が目標タイムになるんだけど、30秒後半で周回を重ねる。
エア圧が上がってきたのか、アタック最終週の5週目でベストタイムを出しP.P.獲得。
予選後は車載カメラのチェック。
やはり、フィーリングが良くなくて、エア圧が上がってこないと踏めない。
おまけに、タイム計測にラップタイマーアプリ入れたスマホを使ってるんですが、それがホルダーから外れてドライバー側へダイブしてきたとか。
この時点で本降りになり、バックストレートエンドのS字が水没。
ささ子レーシング、個人的に応援してます。
同日開催のHOT-Kチャレンジカップ東北660選手権の予選を見てましたが、やはりS字が大変なようで、コースアウトやショートカットする車両多数。
もちろん、オイル旗(黄+赤のストライプ)も掲示されてます。
この時の走行していた方々にコースコンディションを聞き、決勝に向けてリセッティング&作戦立案。
エア圧と減衰を上げて、流し気味のセッティングで。
決勝の時間になりコースイン!
そこで敬礼してるヤツ…。
これがフラグだったのかもしれない…。
P.P.の車両が最後に来るという『儀式』(ルールとしては存在しないけどね)を済ませ、エントラント紹介ですが…。
雨降ってるし、正直それどころじゃ無いっスよ。
いよいよ決勝開始。
スタートでミスするも、1コーナーを抑えきりポールショット。
このまま天候とタイヤを生かして逃げ切る予定だったのが、ウェットラインで走ってきた後続に最終コーナーで追いつかれる。
ストレートで並ばれ、2週目1コーナーで2位転落。
その後は後ろに張り付いてプレッシャーを与えながらチャンスを伺い…。
相手が4コーナーでミスしたところをついて、S字に並んで進入するも、オーバースピードでラインが膨らんでしまい接触。
一度後ろに下がり仕切りなおすも、次の周回でハーフスピンを喫しオーバーテイクは絶望的なタイム差に。
ここでキれたらしく、1週あたりで3秒縮めるという怒涛の追い上げ。
が、時既に遅く、そのまま2位でチェッカー。
レース終了後、オフィシャルに声を掛けられ「分かってるとは思うけど…」と、タワー4階へお呼び出し。
決勝の車載カメラ
あ、メーターのところで点灯してるのはエアバッグ警告灯です。
モータースポーツの世界では、作動したらマズいんでヒューズ抜いてキャンセルしてます。
今回は、過去最悪のレース内容となってしまいました。
ですが、これを経験として今後に生かしていかないといけません。
シリーズチャンピオン確定とはいえ、まだスプリントレースは3年目(初年は震災の影響で遠征中心でしたが)のチームですし、常にチャレンジャーの気持ちで行きたいと思います。
それでは次回更新まで、まったね~。
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