DATE : 2013.07.14. -Sun-
PLACE : Sportsland SUGO
WEATHER : FINE(予選) / RAIN(決勝)
COURSE : DRY(予選) / WET(決勝)
TEMP : 27℃
皆さん、こいそらわ~。
緑茶レーシング、チーム監督役の池月つかさお兄ちゃんです。
…このパターンの挨拶は久しぶりだねぇ(笑
JMRC 東北ヴィッツレースシリーズ / TMSC Vitz Clubman Race Series 2013.も、今回のSUGOチャンピオンカップレースRd.2で折り返しとなります。
過去2戦を優勝し、ランキングは当然トップではありますが、何があるのか分からないのがワンメイクの怖さでもあります。
今回も天候に祟られ、さらにはセッティングミスで窮地に立たされた緑茶レーシング。
はたして結果は!?
それでは今回も最後まで。
『張り切って~ いこいそ~』
朝、0430時に自宅を出発。
5時を過ぎたあたりで、村田I/Cから一般道へ。
途中、コンビニで食料を調達し、6時過ぎにSUGO到着。
エントラントはメインゲートじゃなくて、第2ゲートから入場なんですが、既に待機列が超渋滞してるし…。
それもそのはず、今回もS-FJ、660選手権に加えF4、PCJ-CUP(ポルシェ)が同日開催なのでした。
メイン側に避難して暫くしていると、入場が始まり渋滞が解消されたので、集合場所の第2ゲート付近へ移動。
いつのも、めがちゃん、珠ちゃん、ese、KP君に加え、今回新たに参加したLuie(るー)君と、続々集まってくるメンバー達。
おまけに珠ちゃんから、「今回は本物の女の子連れてきました!!」とか。
いやほら、前回のSUGOでは『男の娘』だったからねwww
んで、早速入場し、設営開始。
今回の45番ピットは、一番西側です。
にしても、今回は晴れて良かったねーとか皆で話してましたが、これが悪夢の始まりだったとは誰が予想できたでしょうか。
車検に向けて整備開始~。
E/Gオイル交換、ブレーキフルードのエア抜き、タイム計測器の固定等、着々と準備を進めていくスタッフ達。
とりあえず、ブレーキパッドは交換しないで、予選の感触で決める方向に。
「せっかくの天気だし、Sタイヤで行こう」
しかし、結果的にこの選択はミスだったと…。
準備が終わると、まったりモードです。
持論ですが、余裕の無いチームは勝てないと思ってますから。
あと、車体が汚れてるチームも。
余裕が無い→洗車時間が無いという理論で。
チームに華を添える方々も準備を始めています。
今回のタイムスケジュールです。
Vitz決勝が一番最後なので、丸一日コースですヨ。
と、そんな時、S-FJが1台ドナドナされてきました。
モニターはノーチェックだったので、コース状態確認も兼ねてモニターの前へ。
スポンジバリアの状態から、最終コーナーで刺さったぽい。
とりあえずコース上はクリアなので、ひとまず安心。
していたところ、660選手権の予選でも、同じポイントでクラッシュが発生し、車両回収のために赤旗中断。
あー、今日の鬼門は最終コーナーっすかー…。
予選出走前に、昨年のSCP10クラスでランキング争いをした岩本さんがピットに遊びにきました。
岩本さん、今は660選手権に参加してるんですよね。
予選開始1週目からアタックするも、タイムが伸びない。
特にセクター1がひどく、他車の3~4秒は遅い。
逆にセクター2は2秒早い。
3~4コーナーを得意にしてる2号ちゃんにしては、このタイムはおかしい。
「何かトラブルか!?」と騒然となるピット内。
予選終了しピットに戻ってきたところで、まずはタイヤのエア圧チェック。
左前2.9キロ、右前2.8キロ、左後3.1キロ、右後3.6キロ
SUGO等の右回りコースでは通常、左側が発熱して高くなるので、この結果は明らかにおかしい。
ブレーキの固着も無いし、多分最初の調整ミスかと。
その後2号ちゃんと打ち合わせ。
・ブレーキフィールがおかしいから、新品パッド投入&フルード交換。
・挙動が変に感じたのは、エア圧のせいだと思う。調整だけで行けそう。
ということで、慌しく整備開始。
終了後、予選の車載動画をチェックした2号ちゃん。
「ヤバイ、コース(幅)使い切れてないわ」
SUGOでSタイヤ使うの初めてだから、感触つかみきれてないのもあるんじゃないか?と。
とりあえず決勝までは十分に時間あるし、対策と決勝の作戦を打ち合わせ。
主に、どこでパスするか。
ピット周辺を散策したりしてると、雨が降り出してきました…
くそう! やっぱりヤツ(雨男)が来てたか!!
Sタイヤ選択が裏目に出たじゃないか!!←車検でマーキングされるので、原則交換不可。
後で確認したところ、5番ポストに居たそうです←オフィシャル
昼食をとり、他のレースを観戦してましたが、ケツ振って走るポルシェ超怖いわ~。
660選手権では、最終コーナーでまたしてもクラッシュ→赤旗。
しかも2台が絡んで、双方横転。
ピットの向かいが救護室なんで、救急車でドライバーが運ばれてきましたが、見ていて気持ちの良いもんじゃないね、毎度。
暫くして運ばれてきた車両は、ホイールが割れ、フロントどころかAピラーまで歪んでるとか。
昨年の最終戦以降、重大事故多いな、660選手権。
密かに来年から参加狙ってたんだけど、様子見たほうがいいか…。
気を取り直して。
いよいよ決勝の時間になり、グリッドへ。
車両紹介では独壇場で、「今回は本物の女の子も来ています」と。
「前回の偽物も来ていますね~」とか。
アナウンス席へのアピールは、華麗にスルーされましたwww
まずはフォーメーションラップ…
決勝スタートではフライングギリギリのスタートを決め2位へ躍り出る。
にしても、1週目からライトオンした挙句に、カウンター当ててるとかもうね。
負けじと24号車のTさんもカウンターを当てながらの、文字通りのドッグファイト。
そして5週目、バックストレートのスリップストリームから馬の背コーナーにかけてインを刺し、一躍トップへ。
ただ、残り周回がまだあるので、安心はできない。
後から追いかけるほうが楽なのは常識だし。
1週、1週と、祈るような気持ちで見守るスタッフ。
なんとか抑え切って、トップチェッカー!!
予選から楽なレースではなかったので、車内で喜びを爆発させる2号ちゃん。
表彰台に上がる2号ちゃん…
アレ? 帽子おかしくね??←ラブライブ的な意味で
シャンパンファイトでは、撮影班のeseが標的にw
決勝の車載動画
いやー、今回は正直落としたと思ったので、勝てて本当に良かった。
やっぱりレースは難しいね、セッティングだけじゃなくて、天候の読みとか…
今回勝てたおかげで、次の4戦目で22号車のMさんより上位でゴールすればシリーズチャンピオン確定になります。
せっかくここまで来たんだし、このまま「ダブルワン」狙いたいですね。
次の参加競技は、8月4日の仙台ハイランド、JMRC東北ジムカーナシリーズです。
インリフトするAZ-1を見たい方はぜひ応援に来てください。
それじゃ、まったね~
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